今日紹介する本は、デイビッド・セインさんの書かれた”こんな時英語でなんて言う?”です。
デイビッド・セインさんは米国に生まれ、証券会社に勤務し、日本に来たという経歴を持つ方です。英語学習書の執筆に関してはそのほとんどがベストセラーになっています。本書以外にも数冊読みましたが、どれも読みやすく本当におすすめです。
どうしたら不自由なく英語を話せるの?
この思いを抱えている日本人はとても多いと思います。ところが、”話す”ためには”知っている”ことが大切になってきます。どれだけ単語や熟語を覚えても、どのような場面で使うか知っていないことには意味がありません。つまり本書のタイトル通り、”こんな時英語でなんて言う?”を常に意識しながらインプットしていけば、英語の上達は格段に上がります。
また、インプットも大切ですが、アウトプットを意識することが英会話上達の鍵になると思います!
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日本と異なる文化
海外に興味がある方は、日本とは異なる文化を持っていることを知っていると思います。
例えば、日本で社会人といえば、a social personですが、英語ではa responsible adultが近い訳になると言われています。つまり日本語と英語では考え方が異なるのです。
本書にはいろいろと英語独特の表現がありますが、面白いと感じたものを羅列していきます。
たくさんありすぎますので、気になる方はぜひ本書を読んでみてください。
- あなたって空気を読めないの?:Can’t you read between the lines?
- もう心臓がバクバクです。:I have butterflies in my stomach.
- 多分:probably(70-80%)
- 勘弁してくださいよ:Give me a break.

ありがとう(影の意味)
日本人で知らない人はいないのではないかというサンキュー!
ありがとうございます:Thank you very much.
と思っている方がほとんどと思います。私も本書を読むまでは、そう思っていました。
しかし、影の意味として、Thank you very much:はいはい、どーもありがとーございました。
といったネガティブに受け取られる印象を与えてしまいかねないみたいです。
さらに、Thanksにもネガティブな印象があり、どーもといった影の意味を含んでいるそうです。
せっかくならポジティブなありがとうを覚えたいところです。
【ポジティブなありがとう】
・Thank you so much.:ありがとうございます。
・O h ,Thanks.:あら、ありがとう。
・I owe you one.:ありがとう。借りができちゃったね。
【ここが最重要】
最後にとっておきの英語勉強法ですが、やはり毎日少しでも英語を学習することです!!!
昨年の9月から3ヶ月間本当に毎日親身に勉強に付き合っていただいたオンライン英会話の先生には感謝しています。現在レアジョブでアウトプットを意識して勉強していますが、こちらのリンクから飛べる先の英会話は確実にレベルアップできると思います!一度無料体験(2回)受けてみてはいかがでしょうか?

まとめ
ある程度英語を勉強している方であれば、短めの会話形式でストーリー立てされており、面白いと思います。さらにその場面で使う言葉が適切に使われているため、ビジネスにおいても役に立つ情報です。
また、英語には影の意味があると言うことを初めて知り、海外に行く人や海外の方と仕事をされる方は一度読んでおいた方がいいのではないかと思いました。”ありがとう”の影の意味については記載しましたが、それ以外にもたくさんの事例が紹介されており、例えば、I don’t know.は知らないし、興味もないといった影の意味を伝えてしまう可能性があるため、使用には十分注意する必要があるといえます。
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