今回紹介する本は奥津文夫さんが書かれた”英語の感覚が身につく法”という本です。
英語の勉強をしていると、日本人とは異なる文化のため、よくわからないと感じることがあります。
図書館にいい本ないかなー?とふらっと立ち寄ったときに、タイトル通りの本を見つけて感動しました。少し古い本のため、近くの図書館もしくはAmazonなどで探してみるといいかもしれません。
日本人と欧米人の感覚の違い
オンライン英会話の先生にもっと具体的に話してくださいと言われることが多々あります。
しかし、日本人の感覚からすると、そこまで事細かに言わなくても問題ないのでは?と感じます。
この大きな原因の一つとして、日本人は『話し言葉』にあまり価値を置かず、『察し』などを重視したためだと言われています。日本には『言わぬが花』などの諺があるように、話さないことに美徳を感じる文化がありますが、このような考え方は欧米では通用しません。
頑張ってをTake It Easyという訳
日本人は緊張志向、欧米人は弛緩志向と言われています。日本人の根底には『根性主義』があり、努力などを重視しますが、欧米人には努力よりも才能や能力を重視する『合理主義』が根底にあります。
そのため、重要な場面であればあるほど、肩の力を抜いてリラックスするのです。
洋画を見ていると、まさに死にそうな時にでも、ジョークをいう俳優さんがいて、驚いた経験はありませんか?これは映画の中だけではなく、実社会でも言われるそうです。
(そのような場面は映画だけで結構ですが、、、)
なんでFishは複数形にならないの?
英語を勉強していると、なんでFish(魚)って数えられない名詞となるのか気になったことはありませんか?
これは、通常群れを作る生物などに多く、Sheep(ひつじ)やCarp(鯉)、Salmon(鮭)なども複数形はありません。群れをなしているため、個別化する必要がないため、複数形がないそうです。
このように、英語の感覚を身につけるためには、本を読むことが現実的です!
コロナにより海外に行けない今、読書で知識を蓄えましょう!!!
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