3割しか話さないのに なぜかうまくいく ビジネス英会話のルール

書評

本屋でフラフラっと英語コーナーの本を立ち読みしていたときに見つけたのがこの本です。
”よくあるビジネス英会話の本はある程度英語ができるビジネスパーソンに向けて書いてあるが、本当に英語ができない人に向けて書いた本です”という文章に惹かれて購入しました。


英会話ができない理由は、ほぼ100%「自滅」

外国人に英語でまくしたてられると、ほとんどの日本人はパニックになります。
本書では”聞き慣れていない言葉を聞くのだから、わからないのが当たり前”という意識を持つように言われます。言われてみれば確かにと納得したため、紹介させていただきます。

この意識は私も持っていたのですが、英語は自己主張の激しい言語だから積極的にたくさん喋るべきといったイメージを払拭し、徹底的に聞き役に回ることができれば、会話が楽になるという考え方にフォーカスしている本です。



まだネイティブキャンプは会員登録していません♪

本気出したら1ヶ月くらいは英語をタダで勉強できる気がします😃

初心者がまず学ぶべき英語は”ビジネス英語”

実はビジネス英語は日常会話に比べると簡単なのです。
さらに聞き役に回るため以下のフレーズを丸暗記しておくことを勧めています。

・Wow ,that’s an interesting story.
・I’d like to hear more or that
・And then ,what happened?
・Please tell me more.

この文章を訳せない人はGoogle翻訳で検索してみてください♪
このようにアドリブで英会話をするのではなく、こう言われたらこう言い返す!といった決まったパターンを少し持っておくことで、簡単に英会話ができるようになります。

英語が話せるというハードルを下げる

私を含め多くの日本人は英語を話す時に以下のイメージを持っています。

・単語を並べるだけではダメ
・ボディランゲージだけではダメ
・日本語と同じレベルでないとダメ
・相手の発言の一言一句を聞き取れないとダメ
・歴史や文化的な背景を知らないとダメ
・文法に間違いがあるとダメ

といったように英会話のハードルがなぜか高いのです。
例えば、見知らぬ外国人に”何しているの? 今”と言われたとしても、その状況に応じて”仕事の話”なのか、”今やっていること(例えばランニングなど)”なのか返答できると思います。
英語も同じような感覚でガンガン喋ることが大切です。

まとめ

英会話ができるようになりたい人の中には”とりあえず日常会話ができればいい”という人がいます。
日常会話を話せることはビジネス英会話を習得するよりも高難易度ということをしっかり理解する必要があります。
本書を読むことで、英会話に持っている固定概念を払拭してくれると感じました。
昔レアジョブやったときに全然言いたいことが言えなかった自分に伝えたいです。。。笑

でもあの頃の自分よりは確実に成長しているので、もう一度レアジョブを始めてみようかなと思っています。
もしおすすめのオンライン英会話ありましたら教えてください!


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