なぜいくら腹筋をしても腹が凹まないのか?

書評

タイトルに惹きつけられ手にとってしまった本です。
本書はパーソナルトレーナーである中野ジェームズ修一さんが書かれた本で、著者は卓球の福原愛選手のパーソナルトレーナーとして活躍していたそうです。


私は小さい頃、やや太り気味(ぽっちゃり体型)だったためお腹を凹ますために、腹筋をしていました。
今は、さらに太っていますが、腹筋運動をする気にもなれません、、、笑

しかし、もし、過去に戻れるのであれば、本書を届けたいと思います。
(やみくもに腹筋運動をしても痩せないことを伝えたいのです!)

そんな私はパーソナルトレーニングに通い始めています。なんでも興味を持ったら始めたくなってしまうので、お金がかかりますが、体の知識は一生役立つと信じて、トレーナーやトレーニー、本などから積極的に学んでいきたいと思っています。

メタボリックシンドローム

腹囲(へそまわり)
男性:85センチ以上
女性:90センチ以上
男女ともに腹部CT検査の内臓脂肪面積が100平方センチ以上に相当

この腹囲の基準って結構厳しいと思いませんか?私は結構危ない状況にいます。。。笑
三十路の私がそのような状況のため、もしかすると読者の中には、完全に超えてしまっている人がいるかもしれません。しかし、この値をオーバーしていたら即座にメタボリックシンドロームというわけではありません。これに加えて、①高血糖、②高血圧、③脂質異常のうち2つ以上を併せ持った状態をメタボリックシンドロームと言います。

昔よりお腹が出ているということは、内臓脂肪がついてきているからと思っていただいていいです。

つまり、お腹を凹ましたければ、内臓脂肪を減らさなければ、凹まないのです!

下記に厚生労働省HPに貼ってあった、メタボリックシンドロームのチェック方法(腹囲)がわかる動画をリンクしておきます!

メタボチェック 腹囲の測り方
誰もが簡単にできるメタボリックシンドロームのチェック方法、腹囲の正しい測り方を紹介します。

女性より男性の方が痩せやすい!?

スタイルを求めるのは女性に多い気がしますが、ぽっこりお腹の男性陣には朗報です!

男性は「内臓脂肪型肥満」が多く、女性は「皮下脂肪型肥満」が多いと言われています。
そして、内臓脂肪の方が皮下脂肪よりも圧倒的に燃焼しやすいのです!

脂肪を燃焼させるには?

内臓脂肪を燃やすのは、有酸素運動と基礎代謝が鍵となります。基礎代謝は筋肉量が増えることで、増えるため、筋トレにより筋力UPを目指します。

有酸素と聞くと、きついランニングを思い起こすかもしれませんが、ウォーキングでも問題ありません。個人的なお勧めは、エアロバイクです。室内に置いておけば、天候にも左右されず、リビングに置いておけば、いやでも目につき、テレビを見ながら多くのカロリー消費が可能です。

個人的におすすめはFITBOXです!(私は持っていませんが、、、かっこいいと思います!)
楽天ランキングでも1位の商品なので、安心感がありますね♪
Amazonでもベストセラーとして登録されています!


そして、前述した通り、筋肉量を増やし、基礎代謝を増やすことも大切です。

人間には大きな筋肉として、下半身・胸・背中があります。
(肩も大きいですが、胸や背中のトレーニングにより付随的に鍛えられます。)

以下におすすめメニューを書きますので、やり方を詳しく知りたい方はYoutubeで確認するか、本書を読んでみてください♪

【下半身】

  • スクワット               20回×2〜3セット
  • ヒップエクステンション         20回×2〜3セット(左右)
  • シングルレッグスクワット        20回×2〜3セット(左右)
  • ストレートレッグヒップエクステンション 20回×2〜3セット(左右)
  • シングルレッグスクワットWithチェア   20回×2〜3セット(左右)
  • ヒップリフト              20回×2〜3セット
  • シングルレッグキングデットリフト    10回×2〜3セット(左右)
  • シングルレッグヒップリフト       20回×2〜3セット(左右)
  • チェアアップ              10回×2〜3セット(左右)
  • シングルストレートレッグ&ヒップリフト  20回×2〜3セット(左右)
  • バランスチェアアップ          20回×2〜3セット(左右)
  • バランスシングルストレートレッグ&
    ヒップリフト              20回×2〜3セット(左右)

【胸】

  • 膝付きプッシュアップ          20回×2〜3セット
  • 膝付き三角プッシュアップ        20回×2〜3セット
  • ノーマルプッシュアップ 10回×2〜3セット
  • デクラインプッシュアップ 10回×2〜3セット
  • デクラインプッシュアップ(片脚保持)  10回×2〜3セット

【背中】

  • ダンベルハンドローイング        20回×2〜3セット(左右)
  • リアラテラルレイズ           20回×2〜3セット(左右)
  • ライクアテーブル            20回×2〜3セット(左右)

私がたまに使っているYoutubeを紹介します!

僕の大好きなあきおブログさんの3分半で全身を鍛えるトレーニングもおすすめですが、まめためさんはたくさんの種類のトレーニング動画をあげているため、鍛える部位は決まったけど、どうトレーニングしたら良いかわからない人にとてもおすすめです!

まとめ

本書のはじめに著者が”私は本を読むのが好きです。本を読むときは「著者と一対一で向き合う時間」という感覚で読んでいる”と書いており、誠実な方だと感じました。

私も本を読むことが大好きですが、図書館を頻繁に利用したり、Kindle unlimitedの会員なのですが、上記のように考えたことがありませんでした。

本書を読んで、体の知識以外にも得ることができたのは、ラッキーと感じます。
今後、著者と向き合いながら読書したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました