人前で話す極意

書評

今回は、炎の講演家「鴨頭嘉人」さんの書かれた本を紹介します!

著者は、「人生の質はスピーチで決まる」と明言しています。
実際、仕事などでプレゼンをする機会を与えられたとき、
上手にできるか、失敗するかで社内の評判が大きく変わると思います。

私たちの多くは、「自分の気持ちを上手に伝えられない」という
悩みを持っていると思います。(私もそうです。)

しかし、スピーチが変われば人生が変わる!と著者はいいます。
さらに、スピーチは技術・学べば誰でも変われる!
とまで豪語しています。

ここには、本書に書かれている極意の一部を紹介します!
今まで読んだ話し方の本の中でも、より実践的な解説をしてくれているため、
人前で話すことに苦手意識がある方にぜひ読んでもらいたい本となっています。


緊張とうまく付き合う

人前で話す時って、ドキがムネムネしませんか?
この緊張状態のマインドを変えるだけで、緊張とうまく付き合えることができます。

昨年の東京オリンピックでキャスターを務めていた、松岡修造さんも
「人前で話すときは、緊張して手が冷たくなる。
 でも緊張している状態は嫌いじゃない。」

と言っています。

つまり、これからは、
緊張してきたどうしよう→よっしゃ!緊張してきたぞ!

という気持ちにシフトするだけで、これまでとは
違う感覚でスピーチに臨むことができます。

例え話を多用する

スピーチをするときに相手にわかってもらう方法としてかなり効果的なのが
例え話です。

つまり、「例え話を制する者が、スピーチを制する」のです。

この例え話の増やすコツは、日常の過ごし方を大きく変える必要があります。
・テレビのタレントがひな壇で話していた内容
・アーティストのインタビュー時のコメント
・電車の吊り広告

などなど、「自分が何かを伝えたい時に使えるネタはないか?」を
常に意識する必要があります。

アウトプット意識でインプットをする「アウトプットモード」で
人生を生きていくことが大切です。

さらに荒療治ですが、話のつなぎに「例えば」を多用することです。
そうすれば、否応無しに例え話をすることとなります。

仮に上手い話が出て来なかったら、「ごめん、出て来なかった」と
謝ればいいだけです笑

「聞き力」が「話す力」を一番伸ばす

面白くない話を聞く時が一番学べると著者は述べています。

例えば、上司が面白くない話をしている時、なぜ面白くないかを
分析したことはありますか?(私はありません。)

なぜつまらないと感じるのか?なぜ聞く気にならないのか?

といった原因を追求して、自分だったらどう話すか?
を意識するといいのです。

オンラインでもやはり準備が大切!!!
Web選考を考えている人はこちらも読んでみてください!!!

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