マサチューセッツ工科大学(MIT)をはじめとするアメリカ各大学で採用されている世界基準の生物学の教科書を読んでみました!
なんでこの本を読もうかと思ったかは、最近よくみているYoutuberのあきおブログさんが読んでいたからです。
(この動画ではなかったかも、、、ただ、あきおさんが薦めている本はすべて読みたいと思えますので共有しておきます!)
自分が好きな人・憧れる人が読んでいる本が魅力的に感じます!
しかも、趣味嗜好が似ていることもあってか、当たり本(良書本)が多いと思います!
僕の選書基準は、有名な本 or タイトルにビビッときた本 or 尊敬している人がお薦めしていた本
です!
それでは少しだけ内容を紹介します!
本書を読むべき人
本書はMITをはじめとするアメリカ各大学で採用されていますが、MITでは生物学を専門としない学生もこの内容を学ぶ必要があります。
なぜあきおさんは生物学を学ぶのか?
→人間も生物だから、生物について知らないといけないという考えからきているそうです。
人間=生物のため、全人類に読んでほしい本と言っても過言ではありません。
しかし、特にお勧めするのが、以下の方々
- 生物学を学び始めて学校の教科書で満足できない高校生
- 大学で生物学・医学を専門として学び始めたばかりの大学生
- バイオテクノロジーに興味があるが、生物学を本格的に学んだことのない社会人
私の場合は、3番目に当たります!
アルコール感受性について
人には、アルコールをいくら飲んでも大丈夫な人とほんのちょっと飲んだだけで体調が悪くなる人がいます。この理由は、アルコール(エチルアルコール)は体内で酢酸に変換されます。この際、2つの連続する化学反応が起こります。
1つめ:エチルアルコール→アセトアルデヒド
2つめ:アセトアルデヒド→酢酸
これらの反応を促進するには、酵素が必要となるが、1つめの化学反応に対する酵素を有していても、2つめの反応に対する酵素を有していない場合、体内にアセトアルデヒドが蓄積されてしまいます。
お酒が好きな人はアルコール感受性の理解を深めることが大切です。
お酒を飲んで楽しい気持ちは誰でもあると思いますが、飲み過ぎて後悔することもあると思います。
その他
第一巻では細胞生物学について述べられています。
上記で一例を紹介したアルコール感受性以外にも、究極のエネルギー源である光合成についての詳しい解説なども載っており、教養として知っておくには十分すぎる知識を得ることができます。
やはり、大学生用の教科書ということもあり、難しいですが、イラストや図をふんだんに用いているため、理解しやすく、とても参考になる本です!
ほかにもあきおさんがおすすめしている本の紹介記事はこちらです。
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