今回紹介する本はジェイ・シェティさんが書かれた”THINK LIKE A MONK”という本です。
MONKとは、僧侶を示します。この本はどのように僧侶のようなマインドを身につけるかを教えてくれる本です。
「こんなとき僧侶ならどう考えるだろう?」という問いかけを人生でしたことがある人は読まなくてもいいと思いますが、本書を読み終えたら、「こんなとき僧侶ならどう考えるだろう?」と考え出すと思います。
モンク・マインドに至るためには3つのステージがあります。
1:手放す
2:成長する
3:与える
では、それぞれ解説していきます!!!
ちなみに本書とは関係ないですが、僕の大好きなあきおブログさんが紹介していた瞑想の方法も紹介します!8分間ほどで見れるので一度見てみてください!
ステージ1 手放す
この章では不要なものを手放すことについて書かれているが、一番印象深い内容は、ネガティブな意見を手放すことです。
個人的に感じていたことですが、毎日のニュースや日常生活では嫌な話を聞くことの方が多いような気がしています。これをネガティビティと呼びます。うちからくるネガティビティは自分の意志で遠ざけることができますが、外からくるネガティビティに対しては以下の対応をとることが大切となります。
1:観察者になる
同僚が同僚の悪口を言っていても、決して話に乗らず、観察者になることを徹してください。
2:じわじわ離れる
ネガティブな発言をする人からはじわじわ距離を取る必要があります。
3:時間配分を決める
ネガティブな発言をする人と会話する時間などの配分を決めておくことで、心に余裕ができます。
他にも数点紹介されていましたが、この3つにまとめてみました。
どうしても心が落ち着かない時は以下の呼吸瞑想を試してみましょう!
1 楽な姿勢をとる
2 目を閉じ、視線を少し下げる
3 身体の力を抜いてリラックスする
4 両肩を持ち上げ、ゆっくり後ろに下ろす
5 心の中で次のように唱える。(落ち着き・調和・穏やかさ・静けさ・安らぎ)
また吸う時にはポジティブなイメージ体に取り入れ、吐く時にはネガティブなイメージを体から出すことを意識するとさらに効果が高まります。
また、眠れないときは以下を眠くなるまで繰り返すといいとも言われています。
4カウントで息を吸う
4カウント以上ゆっくり息を吐く
ステージ2 成長する
最悪な1日をスタートさせたいと感じながら起き上がる人はいないと思います。
でもその日を最高の1日にするぞ!と意気込んでスタートする人も多くはいないと思います。
騙されたと思って、朝起きたらすぐにスマートフォンに手を伸ばすのではなく、
その日1日どのように過ごすのか(最高の自分を)イメージすることを心がけてください。
また、成長するためには、そのタスクに全力で取り組む必要があります。
そのため、シングルタスクを徹底することを心がけてください。
ステージ3 与える
まずは感謝することです。毎日感謝日記をつけることで、睡眠の質が向上するとも言われています。
さらに、感謝しているときは脳からドーパミンが出てきて、他に感謝すべき対象はないか探し始めるとも言います。(=好循環が生まれます。)
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