今回紹介する本は、岡田兵吾さんが書かれた「残念なビジネス英語」という本です。ビジネスで英語を使うわけではありませんが、読書好き×英語好きブロガーとして、英語に関する本を読み漁っています。
そんな中で、Twitterで英語に関するおすすめの本を聞いたところ、リプライで紹介いただいたのが本書です。
ネイティブは非ネイティブの変な英語でも多少は笑って許してくれますが、ビジネスで英語を使う場合、相手とは、長い間パートナーとして仕事をしていくこととなります。
そんな時にいちいちカチンとさせてしまうような英語を話していたら、いつか怒らせてしまうかもしれません。
本書では日本人が特に言ってしまいがちな残念な英語パターンを厳選してさらにクイズ形式で紹介してくれています。
ぜひ「外国人をカチンとさせない英語」を身につけましょう!
なお、語学のオトモALCOの無料アプリで学習用音声を入手できます。音声を聞きながら読書することでリスニングの勉強にもなり大変おすすめです。
Maybeを使うと自信がなく聞こえる
日本人はよくMaybeを使いますが、maybeの確信度はおおよそ50%程度です。
裏付けがなく、個人の憶測の域を出ないイメージの時に使われる言葉です。
なお、Perhapsも似たようなイメージになります。
そのため、仕事でMaybeやPerhapsを連発すると、何の根拠があってそのように言っているのかを疑われるため、嫌な印象を与えかねません
I’m sorryでは済まない
英語に口にする文章の長さに礼儀正しさが表れると言えます。
そのため、長い文章であればあるほど丁寧な印象を与えやすいのです。
プライベートではI’m sorryでも全く問題ないのですが、お客さんや目上の人に対してI’m sorryのみで謝罪すると、カジュアルな謝罪になってしまいます。
そのため、I’m sorry for my late participation.など遅れた理由を付け加えたりする必要が生じます。
So-so =まあまあって習いませんでした?
僕が中学生の頃、How are you?って英語の先生に聞かれた時、Fine以外の返し方の中にSo-so(まあまあ)がありました。
しかし、本書では、So-soを使って答えると、ネガティブな印象を与え、「何か問題を抱えているの?」と感じてしまうそうです。そのため、So-soで答えると会話が続きづらくなります。
グローバルな社会で生きていくためには、会話の出だしはポジティブが基本というポイントを押さえておきましょう!
この本をおすすめする人
英語を使ってビジネスをする人はもちろんですが、アフターコロナには、海外の方々と関わることが増えることが予想されるため、さまざまな人に一読いただき、グローバル世界への備えをしておいてほしいと思います。
ある程度英語が話せるようになってきてはいるものの、まだまだ話し慣れていない人にもオススメです!
さらに冒頭に述べたように、音声も無料でダウンロードできるため、知識UPとリスニング力UPを同時に図れることもおすすめできるポイントの一つです。
ここに紹介していること以外にもたくさんの例題が載っているので気になった人はぜひ購入してみてください。
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無料体験でも読めるので興味のある方は試してみてください♪
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